CHARACTER

  つ き の      あ つ し 月野 敦史

「懐かしいね。あの時はみんな輝いてたよ」

以前は学校の教師を勤めていたが、ワケあって退職した。 偏ったモノの見方をせず中立な視点を持つ。 その反面決断力が弱く、その良さを活かし切れないことも多く、いざとなると押しに弱く土 壇場には向かない。 このクルーズの時間が、彼を変えることになるのだろうか。

  • 普通
  • 笑顔

さかえ  あ か り 榮 朱莉

「ほら、やっぱり私がいないとダメなんだから」

月野敦史の彼女。 医師として務める彼女は礼儀正しく、周囲に気を配れる優しさを持つ。 患者に対してはもちろん、私生活でも柔らかい雰囲気は健在で、人望も厚い。 喧噪な雰囲気には弱く、幼少期から克服することができないようだ。 この船で、二人はどのような道を往くことになるのか。

  • 普通
  • 笑顔

さかえ ごう 榮 豪

「そこをどう捉えて切り抜けるか、それもまた大事なスキルの一つだよ」

朱莉の父親であり、客船の船長を務める。 フランクな性格で、筋骨隆々な容姿とは裏腹に温厚な性格 部下からの信頼も厚く、年配者としての落ち着きと経験を活かしたコミュニケーションは 周りを常に安心させてくれる。 彼はこの航海の先で、何を見出すのだろうか。

  • 普通
  • 笑顔

 か つ や    しょう 勝矢 翔

「どうぞどうぞー! 美人さん大歓迎っスよ!」

豪の下で働く船員だが、今回は客人として招かれた。 学生時代から優秀で、人格にも優れていた。 礼儀作法に欠けるが、憎めない性格と持ち前のコミュニケーション能力の高さからそれす らも長所として評価されてしまう。 彼女である柏崎のことを大切に想っており、常に傍らにいる。 この船旅で彼は長所を活かすことができるのだろうか。

  • 普通
  • 笑顔

かしわざき     あ み 柏崎 愛美

「なに鼻の下伸ばしてんの。男ってみんなこれ」

勝矢の学生時代からの彼女。 思ったことを口にしてしまう性分で、トラブルになりそうなところを勝矢によって止めら れることもしばしば。 一方で計算高い側面があり、狡猾な立ち回りを見せる。 勝矢を馬車馬のように扱って引っ掻き回すたび、周囲は同情の念を向けてくる。 彼女の真意が暴かれるとき、二人は二人のままでいられるだろうか。

  • 普通
  • 笑顔

      き じ の       まこと 鬼神野 真

「大衆を煽るのはいつだって大きな声だよ。古今東西、変わらず続く人間社会の性だ」

フリーのジャーナリスト。 真実のみを追い求める記者。やり口が悪質で扇動的であることから批判も多いが、支持者も 数多くいる。 一言多い性質はクセであり、口を割らせるための方便でもある。挑発的な言動の中で相手を 探る老獪な男。 プライベートの一面は、船にいる誰もが知らない。 彼の求める真実が、この船にあるのだろうか。

  • 普通
  • 笑顔

Reina Hamilton レイナ・ハミルトン

「どう? せっかくの立食パーティだし、ご一緒しても」

正式な招待は受けていないが鬼神野の助手として乗船した外国人。 理解が深く聡明な記者。鬼神野とは真逆の役割で、取材相手に非礼を詫びながらも付き添っ ている。 意見を出し惜しみすることなく、良い方向に導くべく気遣いを絶やさない 合わせており、リーダーとしての適性が高い。。 彼女の目指すところは、どこにあるのだろうか。

  • 普通
  • 笑顔

Nitze Théodore ニッツ・テオドール

「じゃ、おれはコーヒーで。クリームとシュガーたっぷりで」

客船の雇われバーテンダー。 今回の客船が初のバーテンの仕事となる。しかし新人ということもあってかプロ意識は感 じられず、不適切な言動や空気のよめない言動が目立つ。 爽やかな好青年の出で立ちにもかかわらず、変人として周りからは見られて冷遇されるが、 本人は気にしていない。 この性格は、今後も治ることがないのだろうか。

  • 普通
  • 笑顔

Bell ベル

「……何かございましたら、お申し付けください」

客船で主催者直属のメイドとして務める。 表情が乏しく、淡々と仕事をこなす。 言われたことだけではなく、相手の求めるモノの一手二手先を想定して迅速に遂行する。 何事であってもその態度は変わらず、口数は少ない。 主催者に対しては絶対の敬意を持ち、心の内を語ることはこれまでもなかった。 そんな彼女の口が、開かれる日は来るのだろうか。

  • 普通
  • 笑顔